理事長挨拶
小松原健夫様の後任として理事長に選任されました大河原秀康でございます。
先ずは、群馬大学工業会の活動に積極的に参加くださっている会員の皆様、ならびに活動を自ら牽引してくださっている支部長様はじめ、グループのリーダの皆様には、心より敬意を表させて頂きます。
工業会は、「同窓会」と言う会員相互の交流の場であり、その活動は、基本的に全て会員皆様方のボランティアによって支えられております。ですので、活動は、工業会会員としての誇りと尊厳の中で、ご自身の楽しみのため、あるいはご自身の日常生活に役立てるためなど、工業会としてのネットワークの活用を先ずは優先的にお考えいただいて宜しいと思います。日々の活動の中では、「工業会のため」とか、「会員のため」とかのお考えは、二の次で結構かと思います。
人である以上、最も望ましい「交流」は、リアルに面を向き合わせることです。
ただリアルに向き合うには、時間的、空間的な制約がございます。幸い、今ではオンライン上に「交流ツール」と銘打って、それなりのコミュニケーションを図るツールは溢れるほどございますので、工業会会員皆様方同士、どう交流するかはご自身で自由に選択できる時代です。
このような状況の中での「本部や支部という組織としての役割」は、リアルであろうがオンラインであろうが、会員同士の交流の場を広げるため、あるいは新規な場を作成することへの支援だと認識しています。
その際、一番活用出来そうなのが、工業会のホ―ムページだと思っています。
会員の皆様からの投稿を主体とするホ―ムページとして、会員同士の情報交換の場であり、また、同窓会員の中に新しい仲間を見つける場であり、あるいはまた、ご自身を会員の皆様に自慢するための場であっても良いと思っています。会員皆様が「ご自身で作る場、使う場」としてのホームページです。
このホ―ムページ改編は、新たにスタートします「情報システム運営委員会」で、具体的な検討を進めて参ります。
ホームページを介して会員同士の繋がりが拡がり、新たな実交流の場が増えていくことを期待しております。
2025(令和7)年7月
理事長 大河原 秀康
昭和46年 工学部 繊維高分子工学科 卒
